一般財団法人 仁和能楽學舎|にんがく一般財団法人 仁和能楽學舎|にんがく

【開催情報】第11回 能楽を楽しむ会【山姥】
第11回「能楽を楽しむ会」が【7月16日】に開催決定!!今回は愛知県名古屋市 仁和能楽學舎の東山敷舞台で行います。
✅ おすすめポイント
能楽を楽しむ会は、普段の日常とはちょっと縁遠い伝統芸能 ”能楽” をもっと楽しく身近に感じてもらうことをコンセプトにしたイベントです。能楽のイロハをレクチャーする体験型ワークショップに能舞台の鑑賞チケットがついた納得の内容です。重要無形文化財の能楽師が講師を務め、思わず能楽を趣味にしたくなる体験(講義と実習形式のワークショップ)を提供します。今回取り上げる題材はミステリアスなお話山姥(やまんば)」です。
✅ 能楽とは
能楽は、難しい・難解・敷居が高いイメージがありますが、実は魂を揺さぶられる人間ドラマです。700年近く心躍るストーリーの数々が、700年以上たっても色あせる事なく、現代人の心を打ちます。能の稽古を通して日本の歴史、文学、美術など興味が広がっていきます。能は人生を彩る一生の趣味になります。イベントを通して明日から能がぐっと身近になります。
✅ 山姥(やまんば)の概要
都で山姥を真似た舞を舞う百万山姥という遊女は、善光寺参詣に向かう山中、女に呼び止められ、宿を貸す代わりに山姥の曲舞を見せるよう求められる。不審に思い、名を尋ねると、女は自分こそが真の山姥であると告げて立ち去る。夜を更けると、本当の山姥が現れ、深山の光景や自らの境涯を語り、本当の山巡りの様を見せ、峰を伝い、谷を駆けて姿を消す。
✅ 講座日程
ワークショップ】7月16日(日) 13:00〜16:00
|13:00-13:10|はじめに
|13:20-14:30|講座(約70分)
|14:40-15:50|実習(約70分)
|15:50-16:00|さいごに
※ 体験では檜舞台に上がるため白靴下(当方準備)をご着用頂きます
※ 事前予習や持参物は特に必要ありません
※「能楽を楽しむ会」は参加者の大半が能楽について予備知識がない状態で参加されます。能楽に触れる最初の機会として楽しんでいただける内容になっています
✅ 講師
坂井 音隆(さかい・おとたか)| 観世流 シテ方 能楽師
昭和52年生まれ|重要無形文化財保持者(総合認定)